2008年04月17日
独り言
どう騒いでみても、思い通りにならないことがあります。
まさにチベット問題はその最たるものです。
日本政府の対応に違和感を持ってみても、彼らは彼らで国民にとって最もベターだと思われる選択をしているのでしょう。
当の中国政府も、やはり自国にとって一番いいと思うことをやっているわけです。
その代表である胡錦濤氏も、責任者としての職務を全うしようとしています。
僕たちから見れば、悪の権化のように見える彼らも、自分たちは正しいことをしていると信じて疑わないのがわかります。
先祖から受け継いだ国土を守り拡張するのが使命だと思っているのでしょう。
儒教的正義感です。
正義のためには手段を選ばない。
徹底的に力でねじふせ、恐怖を与えることでこれ以上の混乱を起こさせないようにする、そのどこが悪いんだ!部外者は好き勝手なことを言うが、困っているのはこちらだというわけです。
そんな彼らに向かって何を言っても始まりませんが、それでも外圧を続ければ、仕方なく方向転換をする可能性はゼロではないと思います。
とにかく、いま現在も行われている非人道的な行為は、何としてもやめさせなければなりません。
僕にはどうしたらいいのかわかりません。
祈るしかないのでしょうか。
ここまでチベット問題について書いてきました。
これから先も自分の意見を発表していきます。
たとえ無駄な努力に終わっても、何もしないで沈黙しているよりはいいと思います。
賛同してくれる人は応援して下さい。

まさにチベット問題はその最たるものです。
日本政府の対応に違和感を持ってみても、彼らは彼らで国民にとって最もベターだと思われる選択をしているのでしょう。
当の中国政府も、やはり自国にとって一番いいと思うことをやっているわけです。
その代表である胡錦濤氏も、責任者としての職務を全うしようとしています。
僕たちから見れば、悪の権化のように見える彼らも、自分たちは正しいことをしていると信じて疑わないのがわかります。
先祖から受け継いだ国土を守り拡張するのが使命だと思っているのでしょう。
儒教的正義感です。
正義のためには手段を選ばない。
徹底的に力でねじふせ、恐怖を与えることでこれ以上の混乱を起こさせないようにする、そのどこが悪いんだ!部外者は好き勝手なことを言うが、困っているのはこちらだというわけです。
そんな彼らに向かって何を言っても始まりませんが、それでも外圧を続ければ、仕方なく方向転換をする可能性はゼロではないと思います。
とにかく、いま現在も行われている非人道的な行為は、何としてもやめさせなければなりません。
僕にはどうしたらいいのかわかりません。
祈るしかないのでしょうか。
ここまでチベット問題について書いてきました。
これから先も自分の意見を発表していきます。
たとえ無駄な努力に終わっても、何もしないで沈黙しているよりはいいと思います。
賛同してくれる人は応援して下さい。

2008年04月15日
国家主席の来日
5月に予定されている胡錦濤(こきんとう)国家主席の来日は、ぜひとも中止しなければなりません。
胡錦濤氏こそが、今の中国チベット問題の象徴だからです。
彼は1989年のチベット騒乱を徹底的に武力弾圧した当事者ですが、その経緯に至る裏の出来事もあるのです。
そもそも何故その年に大規模な騒乱が起きたのか、そこにはいくつかの理由がありますが、そのひとつにパンチェンラマ10世(先代)の急死という出来事がありました。
彼はもともと中国寄りのチベット聖者だと見られていました。
中国政府も、そんな彼をうまく利用することで、チベット人をうまく支配しようとしていました。
そのパンチェンラマ10世が、裏切りともいえる発言をしたのが、1989年なのです。
「中国のチベット統治は、うまくいったことよりもマイナスのことのほうが多かった」
すでに武力で抑え込まれていたチベットで、しかも絶大な影響力を持つ人物が、中国政府のチベット政策を批判したのです。
その時、パンチェンラマの隣には、チベット自治区の党書記に就任したばかりの若き胡錦濤氏が坐っていました。
まったくの面目丸つぶれです。
それから4日後にパンチェンラマが謎の急死をとげます。
その舌が真っ黒だったことから、他殺説が囁かれます。
そのことが1984年の大規模な騒乱(チベット人から見ればデモ行為)につながったと言われています。
胡錦濤氏は今起きているチベット問題の象徴的人物なのです。
彼を日本に招いて笑顔の外交ショーを展開すれば、一連の中国政府による暴挙を暗に認めたことになってしまいます。
にもかかわらず日本が胡錦濤氏を招待しようとしているのは、情けない限りです。
食糧や経済において切り離せない間柄になってしまったという弱みもあるでしょう。
国連の常任理事国になるために中国の後押しが必要という事情もあるでしょう。
自分たちの利益によって、最も大切なものを犠牲にしてはいけません。
聖火リレーが無事に行えるか云々よりも、もっと大事な問題がすぐ目の前まできているのです。
みんなで来日反対の声を上げましょう。
胡錦濤国家主席の来日反対!
賛同してくれる人はボタンを押してください。

胡錦濤氏こそが、今の中国チベット問題の象徴だからです。
彼は1989年のチベット騒乱を徹底的に武力弾圧した当事者ですが、その経緯に至る裏の出来事もあるのです。
そもそも何故その年に大規模な騒乱が起きたのか、そこにはいくつかの理由がありますが、そのひとつにパンチェンラマ10世(先代)の急死という出来事がありました。
彼はもともと中国寄りのチベット聖者だと見られていました。
中国政府も、そんな彼をうまく利用することで、チベット人をうまく支配しようとしていました。
そのパンチェンラマ10世が、裏切りともいえる発言をしたのが、1989年なのです。
「中国のチベット統治は、うまくいったことよりもマイナスのことのほうが多かった」
すでに武力で抑え込まれていたチベットで、しかも絶大な影響力を持つ人物が、中国政府のチベット政策を批判したのです。
その時、パンチェンラマの隣には、チベット自治区の党書記に就任したばかりの若き胡錦濤氏が坐っていました。
まったくの面目丸つぶれです。
それから4日後にパンチェンラマが謎の急死をとげます。
その舌が真っ黒だったことから、他殺説が囁かれます。
そのことが1984年の大規模な騒乱(チベット人から見ればデモ行為)につながったと言われています。
胡錦濤氏は今起きているチベット問題の象徴的人物なのです。
彼を日本に招いて笑顔の外交ショーを展開すれば、一連の中国政府による暴挙を暗に認めたことになってしまいます。
にもかかわらず日本が胡錦濤氏を招待しようとしているのは、情けない限りです。
食糧や経済において切り離せない間柄になってしまったという弱みもあるでしょう。
国連の常任理事国になるために中国の後押しが必要という事情もあるでしょう。
自分たちの利益によって、最も大切なものを犠牲にしてはいけません。
聖火リレーが無事に行えるか云々よりも、もっと大事な問題がすぐ目の前まできているのです。
みんなで来日反対の声を上げましょう。
胡錦濤国家主席の来日反対!
賛同してくれる人はボタンを押してください。

2008年04月14日
誰も言えない解決への道
中国に対して、彼らの嘘や暴挙を並べ立てたとしても、返ってくる答えは
「これは内政問題だ」
で終わりです。
張りぼての平和ではありますが、なんとか体裁を保ってきた国際社会の面目丸つぶれといったところでしょうか。
本当は心の底でみんなが知っていることですが、北朝鮮の拉致問題や、中国の人権問題などが解決する道は、ひとつしかないのです。
それは今の共産党政権が崩壊すること。
でもそれを正面から言うことはできません。
それしかないとわかっていても、それだけは言えないわけです。
外側からの圧力で崩壊することはないでしょうから、国内でクーデターか革命が起きるしかありません。
その可能性をゼロに近づけるために、ますます弾圧的な恐怖政治になっていくのでしょう。
中国にとってチベットの独立は、国の存続に関わる一大事です。
もしチベットが独立して独自の防衛力を持ったとしたら、そのミサイルの標準に中国も入ることになります。
そんな危険なことを、おいそれと承認するわけがありません。
したがってダライ・ラマが目指す「高度な自治」は、的を射た方向性だと思います。
そのことが甘いという批判をよく耳にしますが、最低でもチベット民族の文化を守るという点においては、ギリギリの現実路線だと思います。
せめてこの問題が風化しないように、これからも見つめ続けていきたいと考えています。
賛同してくれる人は応援お願いします。

「これは内政問題だ」
で終わりです。
張りぼての平和ではありますが、なんとか体裁を保ってきた国際社会の面目丸つぶれといったところでしょうか。
本当は心の底でみんなが知っていることですが、北朝鮮の拉致問題や、中国の人権問題などが解決する道は、ひとつしかないのです。
それは今の共産党政権が崩壊すること。
でもそれを正面から言うことはできません。
それしかないとわかっていても、それだけは言えないわけです。
外側からの圧力で崩壊することはないでしょうから、国内でクーデターか革命が起きるしかありません。
その可能性をゼロに近づけるために、ますます弾圧的な恐怖政治になっていくのでしょう。
中国にとってチベットの独立は、国の存続に関わる一大事です。
もしチベットが独立して独自の防衛力を持ったとしたら、そのミサイルの標準に中国も入ることになります。
そんな危険なことを、おいそれと承認するわけがありません。
したがってダライ・ラマが目指す「高度な自治」は、的を射た方向性だと思います。
そのことが甘いという批判をよく耳にしますが、最低でもチベット民族の文化を守るという点においては、ギリギリの現実路線だと思います。
せめてこの問題が風化しないように、これからも見つめ続けていきたいと考えています。
賛同してくれる人は応援お願いします。

2008年04月12日
反対します
最近のニュースで話題になるのは、聖火リレーの安全についてです。
特に長野でのリレーは、ぜひとも成功させたいと、抗議行動の影響を受けないようにしたいと、地元の人たちの声が紹介されたりします。
でも問題の本質はそこにありません。
本質は、チベットで今もなお起きている住民への虐待と恐怖政治、さらには「民族の虐殺」と呼ばれるチベット文化の消滅に向けたシナリオです。
こうして世界の都市を聖火が走るようになったのは、前回のアテネ大会からです。
それは古代オリンピックの精神を世界に広げようとする意図がありましたが、今回の意図は、中国共産党政権の存在と政策に対して、世界の承認を得ようというものです。
このような状況下で、日本国内で聖火を走らせる理由があるでしょうか。
オリンピックを政治から切り離して、純粋なスポーツの祭典にしたいのなら、毎回の開催地をアテネにすればいいのです。
それを各国で持ち回りするのは、あきらかに政治的な利用です。
その政治利用に異を唱えると、「オリンピックに政治を持ち込むな」などと、支離滅裂なことを言い出す輩が出てきます。
日本国民はチベットやウイグルで起きていることを知らなさすぎます。
これはマスコミの怠慢でもあるのですが、我々も文句ばかり言っていないで、こうして民間レベルでできることをやっていきましょう。
まずは何が起きているかを知ること。
自分の意見を持つこと。
自分の意見を表明することです。
長野の聖火リレーに反対します。
首相の開会式参加に反対します。
5月に予定されている中国国家主席の来日に反対します。
ましてや、この時期に天皇と会見するなどもってのほかです。
賛同してくれる人は押して意思を示して下さい。

特に長野でのリレーは、ぜひとも成功させたいと、抗議行動の影響を受けないようにしたいと、地元の人たちの声が紹介されたりします。
でも問題の本質はそこにありません。
本質は、チベットで今もなお起きている住民への虐待と恐怖政治、さらには「民族の虐殺」と呼ばれるチベット文化の消滅に向けたシナリオです。
こうして世界の都市を聖火が走るようになったのは、前回のアテネ大会からです。
それは古代オリンピックの精神を世界に広げようとする意図がありましたが、今回の意図は、中国共産党政権の存在と政策に対して、世界の承認を得ようというものです。
このような状況下で、日本国内で聖火を走らせる理由があるでしょうか。
オリンピックを政治から切り離して、純粋なスポーツの祭典にしたいのなら、毎回の開催地をアテネにすればいいのです。
それを各国で持ち回りするのは、あきらかに政治的な利用です。
その政治利用に異を唱えると、「オリンピックに政治を持ち込むな」などと、支離滅裂なことを言い出す輩が出てきます。
日本国民はチベットやウイグルで起きていることを知らなさすぎます。
これはマスコミの怠慢でもあるのですが、我々も文句ばかり言っていないで、こうして民間レベルでできることをやっていきましょう。
まずは何が起きているかを知ること。
自分の意見を持つこと。
自分の意見を表明することです。
長野の聖火リレーに反対します。
首相の開会式参加に反対します。
5月に予定されている中国国家主席の来日に反対します。
ましてや、この時期に天皇と会見するなどもってのほかです。
賛同してくれる人は押して意思を示して下さい。

2008年04月09日
中華思想
昨日の産経ニュースに興味深い記事が載っていたので紹介します。
・・・・・・・・・・
3月中旬に起きたチベット騒乱以降、中国当局はチベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世との直接対話を拒否し、僧侶らの取り締まりを強化した。
この強硬姿勢は欧米社会から厳しい批判を受けたが、中国国内ではむしろ若者を中心に支持を広げている。
古くから伝わる排他的な中華思想がいまだに中国人の考え方の底流にある。
それに加えて1990年代以後、強化された愛国主義教育が、民族主義をますます高揚させたともいえそうだ。
中国の大手ポータルサイト「捜狐」に、
「五輪聖火リレー、パリで妨害される」
とのニュースがアップされてから半日ほど経った8日午後3時。
ニュースの感想を自由に述べる欄にはすでに約2000件の書き込みが殺到した。
「聖火を守れなかった仏政府に謝罪を求める」
「フランスの五輪参加資格を剥奪(はくだつ)せよ」
「妨害者に死刑を」
といった過激な言葉が大半で、チベット人に同情的な意見は皆無だ。
普段は、物価上昇や株価急落などで中国政府の政策を批判する意見も散見されるが、「台湾」「チベット」など民族や国家統一の問題になれば、瞬時に愛国主義一色となる。
ある中国人学者によれば、中国には古くから周辺民族に対する根強い優越感があり、“優れた”文化を持って他民族を征服し同化できると考えられてきた。
「中華思想」だ。
逆に中国中心の秩序から離脱しようとする民族やグループがあれば、中国の文化的優越感を根底から否定するとみなし、自尊心が傷つけられ、反発が起こるという。
・・・・・・・・・・・・
すべての中国人がそうだとは思わないけれど、中国政府が「中華思想」をフル活用しているのは明白で、これが世界との対立構造を煽っている原因の一つだと思います。
共産思想だとか中華思想だとか、一定の思想によって国をまとめようとすると、様々な問題を起こします。
「現実」は生きていて様々に変化しますが、「思想」は固定されていて死んでいるからです。
が、大きな国土と多民族を統一させて、国家として機能させていくには、強力なファシズムか思想統制しか方法がないのかもしれません。
漠然と感じることですが、一連の問題の解決には、地上からあらゆる国家という概念が消滅することではないかと思います。
人間は国家に所属するのではなく、地球に、大地に、大いなる命に所属している、そんな世界になることだと思います。
このブログ・・・支持してもらっているのかいないのか・・・微妙な存在です。
あなたの愛のクリックでスッキリさせてください。

・・・・・・・・・・
3月中旬に起きたチベット騒乱以降、中国当局はチベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世との直接対話を拒否し、僧侶らの取り締まりを強化した。
この強硬姿勢は欧米社会から厳しい批判を受けたが、中国国内ではむしろ若者を中心に支持を広げている。
古くから伝わる排他的な中華思想がいまだに中国人の考え方の底流にある。
それに加えて1990年代以後、強化された愛国主義教育が、民族主義をますます高揚させたともいえそうだ。
中国の大手ポータルサイト「捜狐」に、
「五輪聖火リレー、パリで妨害される」
とのニュースがアップされてから半日ほど経った8日午後3時。
ニュースの感想を自由に述べる欄にはすでに約2000件の書き込みが殺到した。
「聖火を守れなかった仏政府に謝罪を求める」
「フランスの五輪参加資格を剥奪(はくだつ)せよ」
「妨害者に死刑を」
といった過激な言葉が大半で、チベット人に同情的な意見は皆無だ。
普段は、物価上昇や株価急落などで中国政府の政策を批判する意見も散見されるが、「台湾」「チベット」など民族や国家統一の問題になれば、瞬時に愛国主義一色となる。
ある中国人学者によれば、中国には古くから周辺民族に対する根強い優越感があり、“優れた”文化を持って他民族を征服し同化できると考えられてきた。
「中華思想」だ。
逆に中国中心の秩序から離脱しようとする民族やグループがあれば、中国の文化的優越感を根底から否定するとみなし、自尊心が傷つけられ、反発が起こるという。
・・・・・・・・・・・・
すべての中国人がそうだとは思わないけれど、中国政府が「中華思想」をフル活用しているのは明白で、これが世界との対立構造を煽っている原因の一つだと思います。
共産思想だとか中華思想だとか、一定の思想によって国をまとめようとすると、様々な問題を起こします。
「現実」は生きていて様々に変化しますが、「思想」は固定されていて死んでいるからです。
が、大きな国土と多民族を統一させて、国家として機能させていくには、強力なファシズムか思想統制しか方法がないのかもしれません。
漠然と感じることですが、一連の問題の解決には、地上からあらゆる国家という概念が消滅することではないかと思います。
人間は国家に所属するのではなく、地球に、大地に、大いなる命に所属している、そんな世界になることだと思います。
このブログ・・・支持してもらっているのかいないのか・・・微妙な存在です。
あなたの愛のクリックでスッキリさせてください。

2008年03月31日
民族
僕たちは自分の置かれた文化や環境の中でものを考えるので、他国の考え方や在り方がわからないことがあります。
中国(漢民族)などは同じ東洋人で顔も似ていて、まるで同じような民族に見えますが、その成り立ちも性質もまったく異なっています。
まず大陸と島国というのは大きな違いです。
大陸には様々な人種、様々な文化が入り混じっています。
自分たちが大きくなるためには、他の民族を淘汰していくか、統合していくかしかありません。
漢の歴史を見てみると、周囲の民族に対して、戦争や交易などで交流を持ちながら、しだいにその地方を漢民族化させていったようです。
漢語を使うほうが出世し、豊かになれる仕組みを作り、いつの間にか他民族を中国文化に同化させてしまいます。
このやり方は今も変わっていません・
チベットに対しても、ウイグルに対しても、当時と同じやり方でその勢力を拡大しているのです。
チベット問題の陰に隠れていますが、ウイグルに対しても中国政府のやり方は極端なものでした。
ウイグルとは東トルキスタンのことです。
もともと清朝に征服されていた地方で、独立意識も強いのですが、中国に徹底弾圧されています。
たった10年前まではこの地方の住民の9割はウイグル族だったのですが、独立の気運が高まった90年代後半からは、漢民族の大量移住が始まって、今やその人数は全体の半々にまで膨れ上がっているそうです。
税金面での優遇や、そのほかもろもろの特典があるために、多くの民衆がこぞって移住に踏み切るようです。
そうやって時間経過とともに、原住民との混血や同化がすすみ、いつの間にかまた漢民族が増えているというわけです。
漢民族とは一つの民族ではなく、その民族が増殖していくためのシステムのようなものだと指摘する学者もいます。
中国(漢民族)などは同じ東洋人で顔も似ていて、まるで同じような民族に見えますが、その成り立ちも性質もまったく異なっています。
まず大陸と島国というのは大きな違いです。
大陸には様々な人種、様々な文化が入り混じっています。
自分たちが大きくなるためには、他の民族を淘汰していくか、統合していくかしかありません。
漢の歴史を見てみると、周囲の民族に対して、戦争や交易などで交流を持ちながら、しだいにその地方を漢民族化させていったようです。
漢語を使うほうが出世し、豊かになれる仕組みを作り、いつの間にか他民族を中国文化に同化させてしまいます。
このやり方は今も変わっていません・
チベットに対しても、ウイグルに対しても、当時と同じやり方でその勢力を拡大しているのです。
チベット問題の陰に隠れていますが、ウイグルに対しても中国政府のやり方は極端なものでした。
ウイグルとは東トルキスタンのことです。
もともと清朝に征服されていた地方で、独立意識も強いのですが、中国に徹底弾圧されています。
たった10年前まではこの地方の住民の9割はウイグル族だったのですが、独立の気運が高まった90年代後半からは、漢民族の大量移住が始まって、今やその人数は全体の半々にまで膨れ上がっているそうです。
税金面での優遇や、そのほかもろもろの特典があるために、多くの民衆がこぞって移住に踏み切るようです。
そうやって時間経過とともに、原住民との混血や同化がすすみ、いつの間にかまた漢民族が増えているというわけです。
漢民族とは一つの民族ではなく、その民族が増殖していくためのシステムのようなものだと指摘する学者もいます。
2008年03月29日
民族意識
人間には民族的な観念のようなものがあると思います。
民族というのは特定の言語、特定の文化習慣を持つ集団ですが、その民族がどのような歴史を通って、いまこの地上に存在しているのかという経緯は、その民族の特性を語る上で重要だと思うのです。
これは民族の優劣の話ではなく、特性の話です。
日本を例にとれば、島国であるということや、農耕民族だったことが、いまでも日本人気質に影響を与えていると思います。
沖縄にも、はっきりとした琉球人気質を感じることができます。
漢民族とはどんな民族なのでしょうか。
中国の歴史はとほうもなく長く、中国が最近になって発表した古代年表では、「夏」という国が最古のもので、4000年前だったとしています。
「夏」は伝説上の国家だと言われていますが、次の「商」が建国されていたのはほぼ間違いがないので、3600年前ということになります。
平城京が1300年前だったことを考えれば、ずいぶんと昔のことです。
そんな昔から、中国という国家を担ってきたのが、中央の平原に暮らす漢民族だとされています。
その誇り高きは数千年分で、周りの国を蔑視し、自分たちを特別優れた民族だとする「中華思想」は、その時々の政権の求心力になった民族意識でした。
めまぐるしい数の王朝が生まれては消えていきましたが、今の王朝(中国共産党)も同じように中華思想がその核にあります。
そのことを前提にしなければ、彼らという存在が見えてきません。
明日、さらに踏み込んでみたいと思います。
民族というのは特定の言語、特定の文化習慣を持つ集団ですが、その民族がどのような歴史を通って、いまこの地上に存在しているのかという経緯は、その民族の特性を語る上で重要だと思うのです。
これは民族の優劣の話ではなく、特性の話です。
日本を例にとれば、島国であるということや、農耕民族だったことが、いまでも日本人気質に影響を与えていると思います。
沖縄にも、はっきりとした琉球人気質を感じることができます。
漢民族とはどんな民族なのでしょうか。
中国の歴史はとほうもなく長く、中国が最近になって発表した古代年表では、「夏」という国が最古のもので、4000年前だったとしています。
「夏」は伝説上の国家だと言われていますが、次の「商」が建国されていたのはほぼ間違いがないので、3600年前ということになります。
平城京が1300年前だったことを考えれば、ずいぶんと昔のことです。
そんな昔から、中国という国家を担ってきたのが、中央の平原に暮らす漢民族だとされています。
その誇り高きは数千年分で、周りの国を蔑視し、自分たちを特別優れた民族だとする「中華思想」は、その時々の政権の求心力になった民族意識でした。
めまぐるしい数の王朝が生まれては消えていきましたが、今の王朝(中国共産党)も同じように中華思想がその核にあります。
そのことを前提にしなければ、彼らという存在が見えてきません。
明日、さらに踏み込んでみたいと思います。
2008年03月27日
ダライ・ラマの虚像
何日か前に、今のチベット自治区の最高責任者が、「ダライラマは悪魔だ」というような発言をしましたが、それは彼にとっては真実なのだと思います。
自分たちの理想に抵抗する、手の出しようがない、しかもみんなの心を掴んでいる、それは彼らから見たら悪魔なのでしょう。
ダライラマは敵の中の敵です。
しかしダライラマは彼らを敵だと思っていません。
考え方や立場は違うけれど、同じ人間だと思っています。
そもそも敵とか味方とかを決めている、とうの「自分自身」を持たなくなっているので、そのような分断された見方はしないのです。
そのような見方で、世の中や人間を見ている人がいるなんてことは、そうでない人には想像もつきません。
でもそんな人も、いつかは「自我」の幻想に目覚めて、真実を知る日がくるのです。
ダライラマは彼らの未来です。
一方、彼らの考え方はダライラマにはお見通しです。
そのような次元に、ダライラマ自身もいたことがあるからです。
それはダライラマの過去なのです。
ダライラマから彼らが見えても、彼らからダライラマは見えません。
彼らから見えるのは、ただ自分自身の恐れが映った、ダライラマの虚像なのです。
自分たちの理想に抵抗する、手の出しようがない、しかもみんなの心を掴んでいる、それは彼らから見たら悪魔なのでしょう。
ダライラマは敵の中の敵です。
しかしダライラマは彼らを敵だと思っていません。
考え方や立場は違うけれど、同じ人間だと思っています。
そもそも敵とか味方とかを決めている、とうの「自分自身」を持たなくなっているので、そのような分断された見方はしないのです。
そのような見方で、世の中や人間を見ている人がいるなんてことは、そうでない人には想像もつきません。
でもそんな人も、いつかは「自我」の幻想に目覚めて、真実を知る日がくるのです。
ダライラマは彼らの未来です。
一方、彼らの考え方はダライラマにはお見通しです。
そのような次元に、ダライラマ自身もいたことがあるからです。
それはダライラマの過去なのです。
ダライラマから彼らが見えても、彼らからダライラマは見えません。
彼らから見えるのは、ただ自分自身の恐れが映った、ダライラマの虚像なのです。
2008年03月26日
中国とアメリカと日本
なんだかんだ言っても、今の世界はアメリカの世の中だと思います。
軍事力だけでなく、人間にとって最も大切な食糧やエネルギー資源なども支配し、基軸通貨の国として経済も支配しています。
そのアメリカから見て、今の中国はどう見えているのでしょうか。
歴史を見てみると、日本に対しては戦争に追い込むことで、完全にたたきのめし、ソ連に対しては、冷戦構造の中で軍拡競争を徹底することで、内部崩壊させました。
中国に対してはどうでるのでしょうか。
ここがこれからの世界史の注目点だと思います。
昔、天河神社で見た書物のなかに、ユダヤ民族と日本民族の同祖論を書いた本がありました。
この手の本は少なくありませんが、おそらくかなり昔のものだったと思います。
予言書のようなもので、この先世界の権力はすべてユダヤ民族の手に移るとありました。
軍事力、食糧、エネルギー、流通、情報、経済、これらの権力は、確かに今、アメリカ合衆国という国を使うことで、ユダヤ民族が握っているのかもしれません。
その予言書にはこのような事が書かれていました。
ユダヤ民族はその宿命にして、幾多の迫害を受けてきている。
ユダヤ人の権力志向は、それらの恐怖の裏返しであり、破壊的なものにならざるを得ない。
それは最終的に、全体の破滅につながっていく道である。
ユダヤ民族がそのことを自覚し、この先手に入れるすべての権力を、同じ民族である日本民族に譲り渡したとき、世界は平和に健全に機能しだすというものでした。
その日本の象徴は天皇で、私利私欲のない存在が、世界の象徴となることの意義を唱えていました。
単なる右系のオカルト本だと笑ってしまえばそれまでですが、何かの教訓が含まれている気もします。
それくらいの気概を持って、国のレベルを高めていきたいものです。
軍事力だけでなく、人間にとって最も大切な食糧やエネルギー資源なども支配し、基軸通貨の国として経済も支配しています。
そのアメリカから見て、今の中国はどう見えているのでしょうか。
歴史を見てみると、日本に対しては戦争に追い込むことで、完全にたたきのめし、ソ連に対しては、冷戦構造の中で軍拡競争を徹底することで、内部崩壊させました。
中国に対してはどうでるのでしょうか。
ここがこれからの世界史の注目点だと思います。
昔、天河神社で見た書物のなかに、ユダヤ民族と日本民族の同祖論を書いた本がありました。
この手の本は少なくありませんが、おそらくかなり昔のものだったと思います。
予言書のようなもので、この先世界の権力はすべてユダヤ民族の手に移るとありました。
軍事力、食糧、エネルギー、流通、情報、経済、これらの権力は、確かに今、アメリカ合衆国という国を使うことで、ユダヤ民族が握っているのかもしれません。
その予言書にはこのような事が書かれていました。
ユダヤ民族はその宿命にして、幾多の迫害を受けてきている。
ユダヤ人の権力志向は、それらの恐怖の裏返しであり、破壊的なものにならざるを得ない。
それは最終的に、全体の破滅につながっていく道である。
ユダヤ民族がそのことを自覚し、この先手に入れるすべての権力を、同じ民族である日本民族に譲り渡したとき、世界は平和に健全に機能しだすというものでした。
その日本の象徴は天皇で、私利私欲のない存在が、世界の象徴となることの意義を唱えていました。
単なる右系のオカルト本だと笑ってしまえばそれまでですが、何かの教訓が含まれている気もします。
それくらいの気概を持って、国のレベルを高めていきたいものです。
2008年03月25日
愛と理解
今日はちょっと違う観点からお話しさせてください。
僕はここまで悪事を堂々とやってのける中国を見て、彼らが見ている世界と、僕らが見ている世界は、まるで違うものではないかと思うようになりました。
変な言い方ですが、彼らは本気で、自分たちは正しいと思っている気がしてきたのです。
時代をさかのぼって見れば、欧米諸国がアジアに侵略し、不当な植民地支配を繰り広げた歴史があります。
イギリスが清国に対して行った理不尽な政策の数々。
アメリカの日本に対する無差別爆撃と原爆投下による大量殺戮。
現代におけるイラク戦争での虐殺と蛮行。
パレスチナ問題。
世界各地で繰り広げられる紛争と貧富の差。
罪なき人が残虐な殺され方をするのは歴史の常であり、国際社会は弱肉強食のエゴのぶつかり合いで、力こそが正義なのです。
それに比べれば、自分たちがやっていることの何が悪いくらいの気持ちが中国にはあるように思えてきました。
弱い民族は滅亡するのが歴史的宿命だくらいの考えを持っているのではないでしょうか。
そうでなければ、ここまで赤裸々に開き直れるはずがありません。
それを時代錯誤と言うのは、言う側の論理であって、数千年の歴史を持つ国から見れば、この数百年など誤差のようなものなのかもしれません。
もちろんその考えが正しいとは思いませんが、我々は正しい、お前は間違っているという態度では、対立が深まるだけだと気づきました。
根本的解決は、まさに愛と理解によって得られるのだと思います。
いまこそ、絶え間ない憎しみの連鎖を超えて、人類が協調する世界を建設する時だと思います。
チベットの苦しみや、ダライラマの存在は、その大きな目的のために自らを犠牲にしているのかもしれません。
僕はここまで悪事を堂々とやってのける中国を見て、彼らが見ている世界と、僕らが見ている世界は、まるで違うものではないかと思うようになりました。
変な言い方ですが、彼らは本気で、自分たちは正しいと思っている気がしてきたのです。
時代をさかのぼって見れば、欧米諸国がアジアに侵略し、不当な植民地支配を繰り広げた歴史があります。
イギリスが清国に対して行った理不尽な政策の数々。
アメリカの日本に対する無差別爆撃と原爆投下による大量殺戮。
現代におけるイラク戦争での虐殺と蛮行。
パレスチナ問題。
世界各地で繰り広げられる紛争と貧富の差。
罪なき人が残虐な殺され方をするのは歴史の常であり、国際社会は弱肉強食のエゴのぶつかり合いで、力こそが正義なのです。
それに比べれば、自分たちがやっていることの何が悪いくらいの気持ちが中国にはあるように思えてきました。
弱い民族は滅亡するのが歴史的宿命だくらいの考えを持っているのではないでしょうか。
そうでなければ、ここまで赤裸々に開き直れるはずがありません。
それを時代錯誤と言うのは、言う側の論理であって、数千年の歴史を持つ国から見れば、この数百年など誤差のようなものなのかもしれません。
もちろんその考えが正しいとは思いませんが、我々は正しい、お前は間違っているという態度では、対立が深まるだけだと気づきました。
根本的解決は、まさに愛と理解によって得られるのだと思います。
いまこそ、絶え間ない憎しみの連鎖を超えて、人類が協調する世界を建設する時だと思います。
チベットの苦しみや、ダライラマの存在は、その大きな目的のために自らを犠牲にしているのかもしれません。
2008年03月24日
映像効果
最初に目にする映像が我々に与える先入観は、ぬぐいがたいものがあります。
1991年の湾岸戦争で、重油まみれになった海鳥の映像が世界を駆け巡りました。
原因はイラクがやけを起こして意図的に海を汚したからだと伝えられました。
多くの人はこの映像から、イラク悪者、アメリカ正義の印象を強めました。
終戦後、重油は多国籍軍の空爆により流れ出たものというイラク側の言い分が正しかったことがわかります。
しかしその時はすでに、この映像の役目は終えていました。
連日流されてきたチベット暴動の映像。
これも同じような効果をあげているように思います。
中国の言うことを100%信じる人はいませんが、それでもチベット自治区で住民による暴動があったことは誰も疑いません。
でも本当でしょうか。
数日前の記事にも書きましたが、本当にことの始まりはこの暴動だったのでしょうか。
今までも武器を持たずに非暴力の抗議デモを繰り返してきた僧侶らが、何故今回だけは突然にして素手のまま町の破壊行為を行ったのでしょうか。
デモのたびに中国の凄惨な暴力を受けてきた彼らが、何故突然そんな暴挙に出たのでしょう。
中国当局は、それはダライ・ラマ一派によって周到に計画された暴動だといいます。
それにしてはあまりにもお粗末な暴動です。
さらには、あの映像に映っている僧侶が本物なのかどうかさえわかりません。
何もかも疑りたくなるような中国政府の対応です。
都合の悪い事実を隠ぺいするためには、外国人を一人残らず瞬時のうちに国外退去させることができる徹底した管理体制は、平和ボケした僕たちを驚かせるばかりです。
中国の情報操作に惑わされてはいけません。
きっと近い将来、真実を物語る映像が世界を駆けまわることでしょう。
1991年の湾岸戦争で、重油まみれになった海鳥の映像が世界を駆け巡りました。
原因はイラクがやけを起こして意図的に海を汚したからだと伝えられました。
多くの人はこの映像から、イラク悪者、アメリカ正義の印象を強めました。
終戦後、重油は多国籍軍の空爆により流れ出たものというイラク側の言い分が正しかったことがわかります。
しかしその時はすでに、この映像の役目は終えていました。
連日流されてきたチベット暴動の映像。
これも同じような効果をあげているように思います。
中国の言うことを100%信じる人はいませんが、それでもチベット自治区で住民による暴動があったことは誰も疑いません。
でも本当でしょうか。
数日前の記事にも書きましたが、本当にことの始まりはこの暴動だったのでしょうか。
今までも武器を持たずに非暴力の抗議デモを繰り返してきた僧侶らが、何故今回だけは突然にして素手のまま町の破壊行為を行ったのでしょうか。
デモのたびに中国の凄惨な暴力を受けてきた彼らが、何故突然そんな暴挙に出たのでしょう。
中国当局は、それはダライ・ラマ一派によって周到に計画された暴動だといいます。
それにしてはあまりにもお粗末な暴動です。
さらには、あの映像に映っている僧侶が本物なのかどうかさえわかりません。
何もかも疑りたくなるような中国政府の対応です。
都合の悪い事実を隠ぺいするためには、外国人を一人残らず瞬時のうちに国外退去させることができる徹底した管理体制は、平和ボケした僕たちを驚かせるばかりです。
中国の情報操作に惑わされてはいけません。
きっと近い将来、真実を物語る映像が世界を駆けまわることでしょう。
2008年03月23日
目をそらさないで
中国人たちがみんな悪人だとは言いません。
チベットの人たちがみんな善人だとも思いません。
僕たち誰もの中に善と悪が潜んでいるからです。
でも、今起きていることには断固として抗議します。
中国共産党という組織の中で、個人の判断力が麻痺して、全体のためならば何をしてもかまわないというように正義が歪曲されてしまうのが、全体主義の恐ろしさです。
もうずいぶん前になりますが、かんながらの物語に登場する龍村仁監督が、西武セゾンのCMを作っていた時、ダライ・ラマが登場したことがありました。
龍村さんの話では、龍村さんのお姉さんがダライ・ラマと仲がよく、その御縁でよくお会いするということでした。
地球交響曲の中にもダライ・ラマが登場して、様々な叡智を語りかけてくれますが、僕は西武セゾンのCMが忘れられません。
ダライ・ラマはこのように話されました。
「私たちの中には、自分さえよければいいという心があります。
これは誰もの中にあります。
その一方で他人の幸せや喜ぶ顔が嬉しいという心もあります。
これも誰もの中にあります。
大切なのは悪い片方を消滅させることではありません。
それはできないことだからです。
大切なのは、その両方を抱えたまま、そのどちらを人生で発揮していくかを選ぶことです」
今起きているチベット騒動は、何十年に一度の解決へのチャンスです。
この機会を逃したら、絶望的な事態になります。
どうかこの問題から目をそらすことなく関心を持ち続けてください。
ダライ・ラマとチベット文化は、われわれ人類の宝だと思います。
チベットの人たちがみんな善人だとも思いません。
僕たち誰もの中に善と悪が潜んでいるからです。
でも、今起きていることには断固として抗議します。
中国共産党という組織の中で、個人の判断力が麻痺して、全体のためならば何をしてもかまわないというように正義が歪曲されてしまうのが、全体主義の恐ろしさです。
もうずいぶん前になりますが、かんながらの物語に登場する龍村仁監督が、西武セゾンのCMを作っていた時、ダライ・ラマが登場したことがありました。
龍村さんの話では、龍村さんのお姉さんがダライ・ラマと仲がよく、その御縁でよくお会いするということでした。
地球交響曲の中にもダライ・ラマが登場して、様々な叡智を語りかけてくれますが、僕は西武セゾンのCMが忘れられません。
ダライ・ラマはこのように話されました。
「私たちの中には、自分さえよければいいという心があります。
これは誰もの中にあります。
その一方で他人の幸せや喜ぶ顔が嬉しいという心もあります。
これも誰もの中にあります。
大切なのは悪い片方を消滅させることではありません。
それはできないことだからです。
大切なのは、その両方を抱えたまま、そのどちらを人生で発揮していくかを選ぶことです」
今起きているチベット騒動は、何十年に一度の解決へのチャンスです。
この機会を逃したら、絶望的な事態になります。
どうかこの問題から目をそらすことなく関心を持ち続けてください。
ダライ・ラマとチベット文化は、われわれ人類の宝だと思います。
2008年03月22日
独立国家
蒋介石の国民党軍を台湾に退けて、内戦に勝利した共産党軍は、その勢いのまま越境してチベットに攻め込みました。
その後、反発するチベット住民や僧侶らと、共産党軍との間で動乱が度重なり、それが限界にまで達した時に、ダライ・ラマはインドに亡命します。
それによってチベットは中国に組み入れられるわけです。
でもそれ以前の中国には、まったく違う言語、文化、宗教、歴史、社会体制が存在し、独立国家として存在していたのです。
前にもふれたように、中国は元朝、清朝時代の経緯を根拠に、チベットは中国のものだと言い張ります。
しかし、さらに歴史をさかのぼってみると、7世紀に統一国家として頭角を現したチベット王朝は、当時唐の国と対等に渡り合うほどの軍事国家でした。
8世紀には中国の首都長安(今の西安)にまで勢力を伸ばしていました。
もし一つの国が勢力を広げて、他国を侵略した歴史を根拠に、その国は本来自分の国だったというのであれば、中国もチベットの属国になる可能性があるわけです。
9世紀にチベットと中国(唐)の両者の都に建立された碑文には
「チベットと中国の両者は、現在支配する領域を守って、東方すべては中国の地に、西方すべてはチベットの地にして、これより後は互いに敵対し争うことなく、領域を侵犯することなく、互いに平和を守らん」とあります。
これを見ても明らかなように、チベットは独立国なのです。
チベットの独立運動を支持します。
そして中国から、共産党一党独裁支配が消え去ることを望みます。
その後、反発するチベット住民や僧侶らと、共産党軍との間で動乱が度重なり、それが限界にまで達した時に、ダライ・ラマはインドに亡命します。
それによってチベットは中国に組み入れられるわけです。
でもそれ以前の中国には、まったく違う言語、文化、宗教、歴史、社会体制が存在し、独立国家として存在していたのです。
前にもふれたように、中国は元朝、清朝時代の経緯を根拠に、チベットは中国のものだと言い張ります。
しかし、さらに歴史をさかのぼってみると、7世紀に統一国家として頭角を現したチベット王朝は、当時唐の国と対等に渡り合うほどの軍事国家でした。
8世紀には中国の首都長安(今の西安)にまで勢力を伸ばしていました。
もし一つの国が勢力を広げて、他国を侵略した歴史を根拠に、その国は本来自分の国だったというのであれば、中国もチベットの属国になる可能性があるわけです。
9世紀にチベットと中国(唐)の両者の都に建立された碑文には
「チベットと中国の両者は、現在支配する領域を守って、東方すべては中国の地に、西方すべてはチベットの地にして、これより後は互いに敵対し争うことなく、領域を侵犯することなく、互いに平和を守らん」とあります。
これを見ても明らかなように、チベットは独立国なのです。
チベットの独立運動を支持します。
そして中国から、共産党一党独裁支配が消え去ることを望みます。
2008年03月20日
夢のまた夢
この数日間、体全体を無力感が襲っていて、こうしてパソコンの前に座っても、すぐには言葉が出てきません。
わずかな希望としては、インターネット社会のなかで、民間人が多方面の情報を手にできるということ。
したがって、権力が一方的に自分に都合のいい情報だけを流そうとしても、限界があるということです。
それは中国国内も同じで、心ある国民の中には中央政府が発表する情報に疑いを持ち、様々な規制が敷かれたネット環境の中をかいくぐるようにして、海外の情報を集めている人たちも少なくないと聞きます。
「人民日報(共産党機関紙)は日付だけが信用できる」と言っている人もいるそうです。
しかし一方で、天安門事件当時との大きな違いは、主要各国が経済的に中国との関係を深めていて、ここまで極端な事態が発生しているというのに、各国首脳の反応が比較的穏やかなことです。
先日の温家宝首相の会見や、その後の中国側の態度などは、そんな各国の反応を受けて自信を深めているようにも見えます。
このままま世界が何事もなかったかのような顔をして、夏に行われるオリンピックに興じるのでしょうか。
スポーツを政治から切り離すべきというのなら、スポーツの祭典を使って自分たちの行為を間接的に容認させようとしている今の中国の流れを止めなければなりません。
何度か垣間見た、世界がひとつに結ばれているビジョン。
これは夢のまた夢なのでしょうか。
わずかな希望としては、インターネット社会のなかで、民間人が多方面の情報を手にできるということ。
したがって、権力が一方的に自分に都合のいい情報だけを流そうとしても、限界があるということです。
それは中国国内も同じで、心ある国民の中には中央政府が発表する情報に疑いを持ち、様々な規制が敷かれたネット環境の中をかいくぐるようにして、海外の情報を集めている人たちも少なくないと聞きます。
「人民日報(共産党機関紙)は日付だけが信用できる」と言っている人もいるそうです。
しかし一方で、天安門事件当時との大きな違いは、主要各国が経済的に中国との関係を深めていて、ここまで極端な事態が発生しているというのに、各国首脳の反応が比較的穏やかなことです。
先日の温家宝首相の会見や、その後の中国側の態度などは、そんな各国の反応を受けて自信を深めているようにも見えます。
このままま世界が何事もなかったかのような顔をして、夏に行われるオリンピックに興じるのでしょうか。
スポーツを政治から切り離すべきというのなら、スポーツの祭典を使って自分たちの行為を間接的に容認させようとしている今の中国の流れを止めなければなりません。
何度か垣間見た、世界がひとつに結ばれているビジョン。
これは夢のまた夢なのでしょうか。
2008年03月19日
裏の現実
もしイラクに石油の埋蔵がなかったら、戦争は起きなかったかもしれません。
同様に、もしチベットに膨大な鉱山資源(10兆円以上とも言われている)がなければ、チベットの歴史も変わっていたかもしれません。
豊富な埋蔵量を誇った地下資源の15種類のうち7種類が、10年以内に枯渇すると言われています。
世界有数とも言われるチベットの森林の半分近くは、すでに乱伐され、その木材はすべて中国本土に輸送されました。
チベットに生息する世界的にも稀少な動物達の極めて多くが、この数十年の乱獲によって絶滅の危機に瀕しています。
チベットにはめずらしい動物が少なくなく、中国がまるで自分の国のシンボルのように紹介しているパンダも、中国ではなくチベットにだけ生息する生き物です。
中国全土の核廃棄物の投棄場としてチベットの国土を利用するだけでなく、他国の核廃棄物の投棄場としても高額で提供しています。
それにより近隣のチベット住民や家畜たちが死に至り、ガンの発生率も深刻な状態です。
黄河、揚子江、メコン川、インダス川など、アジア大陸の主要な河川の源が、チベット高原にあります。
もし核関連施設に事故が生じた場合の事態は、想像を超えています。
チベット住民は中国(漢民族)の半奴隷状態で、その土地や財産は好き勝手に荒らされてきたのです。
信じられないことですが、これが現実です。
過去、幾多の植民地はありましたが、これほどまでに人権を蹂躙した横暴な支配を他に知りません。
これらは漢民族がチベット民族を下等な人種として見下げているからこそできるのですが、実際のチベット人たちは、地上でも稀なほど優れた宇宙哲学を持った民族なのです。
漢民族から見た時の劣等民族を、中国は現在、50いくつも支配しています。
僕たちの観念を超えているがゆえに、しっかりと目を開けて現実を見ていかなくてはいけません。
応援よろしくお願いします。
同様に、もしチベットに膨大な鉱山資源(10兆円以上とも言われている)がなければ、チベットの歴史も変わっていたかもしれません。
豊富な埋蔵量を誇った地下資源の15種類のうち7種類が、10年以内に枯渇すると言われています。
世界有数とも言われるチベットの森林の半分近くは、すでに乱伐され、その木材はすべて中国本土に輸送されました。
チベットに生息する世界的にも稀少な動物達の極めて多くが、この数十年の乱獲によって絶滅の危機に瀕しています。
チベットにはめずらしい動物が少なくなく、中国がまるで自分の国のシンボルのように紹介しているパンダも、中国ではなくチベットにだけ生息する生き物です。
中国全土の核廃棄物の投棄場としてチベットの国土を利用するだけでなく、他国の核廃棄物の投棄場としても高額で提供しています。
それにより近隣のチベット住民や家畜たちが死に至り、ガンの発生率も深刻な状態です。
黄河、揚子江、メコン川、インダス川など、アジア大陸の主要な河川の源が、チベット高原にあります。
もし核関連施設に事故が生じた場合の事態は、想像を超えています。
チベット住民は中国(漢民族)の半奴隷状態で、その土地や財産は好き勝手に荒らされてきたのです。
信じられないことですが、これが現実です。
過去、幾多の植民地はありましたが、これほどまでに人権を蹂躙した横暴な支配を他に知りません。
これらは漢民族がチベット民族を下等な人種として見下げているからこそできるのですが、実際のチベット人たちは、地上でも稀なほど優れた宇宙哲学を持った民族なのです。
漢民族から見た時の劣等民族を、中国は現在、50いくつも支配しています。
僕たちの観念を超えているがゆえに、しっかりと目を開けて現実を見ていかなくてはいけません。
応援よろしくお願いします。
2008年03月18日
中国の嘘
今日はチベット問題以外のことを書く気になれません。
チベット仏教は、これからの人類全体にとって必要な教えだと確信します。
その人類の宝を、中国共産党の都合で破壊させてはならないと思うのです。
チベットは独自の文化と歴史を持つ独立国家です。
それなのに中国政府は、チベットは本々中国の一部だから支配権があると言い張ります。
でも実際には、その論調はこじつけ以外の何物でもありません。
このブログでは、そのことを説明してみます。
何を根拠に中国がチベットを不可分の中国領土と言い張るのか。
その理由は、元王朝と清王朝の時代に、チベットを直接支配していた痕跡があるというものです。
元王朝のフビライの治世に、わずかに統治に似た期間がありますが、むしろ元朝はチベット仏教を崇拝し、手厚い庇護を与え、チベット文化を尊重しています。
それは属国とか統一とかとは違う形です。
また清朝においても同様に、チベット文化を変えようとしたり、秩序に干渉したりすることはありませんでした。
たしかに18世紀初頭に、軍を送り込んだことがありますが、チベット仏教に傾倒し、手厚く保護したという関係でした。
100歩譲って、これを根拠にチベットは中国の一部だと主張したとしても、元朝も清朝も今の漢民族支配の国ではなく、モンゴル民族、満州民族の国家だったのです。
しかもこの両王朝共に、チベット社会を崩壊させたり変革させたりしたことはなく、むしろ後援することで、ますますチベット文化は花開いていったのです。
現在の中国政府の破壊や虐殺行為による干渉とは、まったく違います。
現在のこの背景には、漢民族特有の「中華思想」という危険な選民思想があり、あきらかにチベット文化を蔑んでいるからこそこのような蛮行が行なえるのだと思います。
中国政府は50もの少数民族を力で押さえつけ、その独立を阻んできていますが、もしここでチベットが独立してしまうと、他の少数民族に飛び火してしまうことを極度に恐れています。
それは自らの政権の終焉につながりかねないからです。
だからこそオリンピックを控えた微妙な時期にもかかわらず、なりふり構わず嘘を重ね、今回の事件も武力で解決させる気なのです。
一刻も早く、チベットが本来あるべき姿に戻り、この半世紀に受けた耐えがたい傷を癒し、世界中に向けてその崇高な教えを発信してくれる日を願っています。
応援よろしくお願いします。
チベット仏教は、これからの人類全体にとって必要な教えだと確信します。
その人類の宝を、中国共産党の都合で破壊させてはならないと思うのです。
チベットは独自の文化と歴史を持つ独立国家です。
それなのに中国政府は、チベットは本々中国の一部だから支配権があると言い張ります。
でも実際には、その論調はこじつけ以外の何物でもありません。
このブログでは、そのことを説明してみます。
何を根拠に中国がチベットを不可分の中国領土と言い張るのか。
その理由は、元王朝と清王朝の時代に、チベットを直接支配していた痕跡があるというものです。
元王朝のフビライの治世に、わずかに統治に似た期間がありますが、むしろ元朝はチベット仏教を崇拝し、手厚い庇護を与え、チベット文化を尊重しています。
それは属国とか統一とかとは違う形です。
また清朝においても同様に、チベット文化を変えようとしたり、秩序に干渉したりすることはありませんでした。
たしかに18世紀初頭に、軍を送り込んだことがありますが、チベット仏教に傾倒し、手厚く保護したという関係でした。
100歩譲って、これを根拠にチベットは中国の一部だと主張したとしても、元朝も清朝も今の漢民族支配の国ではなく、モンゴル民族、満州民族の国家だったのです。
しかもこの両王朝共に、チベット社会を崩壊させたり変革させたりしたことはなく、むしろ後援することで、ますますチベット文化は花開いていったのです。
現在の中国政府の破壊や虐殺行為による干渉とは、まったく違います。
現在のこの背景には、漢民族特有の「中華思想」という危険な選民思想があり、あきらかにチベット文化を蔑んでいるからこそこのような蛮行が行なえるのだと思います。
中国政府は50もの少数民族を力で押さえつけ、その独立を阻んできていますが、もしここでチベットが独立してしまうと、他の少数民族に飛び火してしまうことを極度に恐れています。
それは自らの政権の終焉につながりかねないからです。
だからこそオリンピックを控えた微妙な時期にもかかわらず、なりふり構わず嘘を重ね、今回の事件も武力で解決させる気なのです。
一刻も早く、チベットが本来あるべき姿に戻り、この半世紀に受けた耐えがたい傷を癒し、世界中に向けてその崇高な教えを発信してくれる日を願っています。
応援よろしくお願いします。




あなただけのオリジナルブログデザイン!