これからのこと
さてこれからこのブログをどうしようかと考えて、かんながらの物語を読み直してみました。
そこで気がついたこと。
物語の中の登場人物の人となりが、いまひとつ表現し切れていないなって。
伝えたいメッセージに一生懸命になりすぎているのと、僕自身の文章力のなさが原因だと思います。
そこで、このさき何を書いていったらいいのかがわかりました。
たくさんの登場人物の中には素晴らしい人がたくさんいるのですが、その中でも僕が特に感銘を受け、出会えたことに感謝しているのが向和尚です。
「禅は世界の宝だ」
「日本においてのみ、その宝が継承されている」
これはインドのダルマージの言葉です。
「悟り」という灯火が師から弟子に何百年にもわたって継承されてきているのは、世界広しとは言え、きわめてまれな現象です。
知識の継承ではなく、「究極意識」の継承がされているのです。
職業としての僧侶が多い中で、純粋にその灯火を受け継いだひとりが、まぎれもなく向和尚です。
彼のことをより詳しく書いていくのは意義深いことだと思いました。
これからもご期待ください
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