卒業3

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2008年04月24日 12:12

人は一人で生まれてきて、一人で死んでいきます。

それがこの地球学園の基本ルールです。



学園の中では授業を通して様々な関わり合いがあり、何かを手に入れたり、何かを失ったり、誰かと結びついたり、誰かと別れたり、様々なドラマを経験しましたが、それらは全部、自分がそう思っただけの仮の現実です。

人はいつだって一人きりで、実際には何も所有したことはなく、何もなくしたことがありません。

これらのことに気づいて、学園を卒業していくことになります。


その気づきは、とてつもない開放感と安心感を伴った体験になることでしょう。



この宇宙の仕組みは大いなるパラドックス(逆説)でできていて、何も持っていないことは実際にはすべてを所有していることで、一人きりということは実際にはすべてとつながっているということです。



学園生活(人生)で手に入れたと思っているものは単なる思い込みなので、その幻想に執着すると、これから始まっていく卒業前の最終授業にとっては、大きな苦しみが伴います。



最初から何も持っていなかったんだ、それでいいんだという気持ちが、次の次元に移行する大きな助けになるのです。



「本来無一物」


このことを忘れないようにしましょう。


あなたは何も持たなくても、最初から守られ祝福されています。






多くの人に届きますように、応援よろしくお願いします。