独りであること
人は独りで生まれ独りで死んでいく
が、人は独りであることの美しさを学び取っていない
父親、妻、夫、子供、恋人、友人・・・
誰かと共にあることを常に追い求めている
人は社交クラブを作った
様々なクラブ・・
ライオンズクラブ、ロータリークラブを作った
政治的、思想的団体を作った
宗教や教会を作った
だがそれらが根本的に求めていることは、
何とかして自分が独りであることを忘れたいということだ
あなたは多くの群集と関わることによって、自分の独り性を忘れようと試みる
しかしそれはあなたに、共にあるという幻想をもたらすだけだ
独りであるということは、あなたの実存にとって非常に本質的なことなので、それを避けることはできない
・・・・・・・・
ダルマージのこのメッセージはとても受け容れがたいものでした
しかし、それが事実であることは心のどこかで知っていました
人は、独りであるというこの事実を見つめ、その中にくつろぐ練習をはじめるべきだと思います
それはリアルな次元に触れる準備となっていくのです
関連記事