2007年09月18日

銀杏の巨木

天河神社の正面に、来迎院というお寺がありました。

そのお寺の境内にそのお方はいらっしゃるのです。


どなた様がいらっしゃるかと言いますと、大銀杏のご神木がいらっしゃるのです。


しかもその木はただの木じゃありません。

雌雄一体なのです。


銀杏は雄株と雌株があるそうで、葉っぱの形が微妙に違うそうです。

その2本が胴体をぴったりと寄せ合い、途中から一本の木になっています。

ちなみにギンナンも実ります。


陰陽が一つになった象徴・・・「我、弁財天は、陰陽分かるる前の根源なり」

もしかして、これが弁天様なのかななんて思ったりもしました。


だって、まぎれもなく生きていらっしゃるわけですから。




その木を抱いて(巨木なので半分も抱けませんが)、その幹に耳を当てていると、シューっという音が聞こえます。


誰かが木が水分を吸い上げている音だと教えてくれましたが、本当のことは知りません。


すごく優しい存在で、大きな懐に包み込んでくれるみたいな感じがします。

僕は毎日のようにその木に寄り添って、瞑想したり、木の波動を感じたりしていました。


今は木の周囲に柵が張り巡らされ、自由に近づくことができないようですが、まぎれもなくご神木だということは、誰の目にもあきらかでしょう。


天河に行かれたら、ぜひ立ち寄ってください。




これからも応援よろしくお願いします。




Posted by Blog Ranking at 13:39