2007年09月23日

アセンション

今日はこの<随(かんながら)神>の物語の、本質的な話をさせてください。



この物語で描きたかったのは、Aという男の伝記ではありません。


Aが体験した不思議な出来事をとおして、人類がこの先どこに向かおうとしているのか、その手がかりを掴みたかったのです。




この物語のテーマを、もし一言で表すとしたら「アセンション」ということになるでしょう。


アセンションとは惑星単位の次元昇華のことです。



具体的に言えば、絶え間ない比較や対立の元になっている分離意識が、ひとつなる意識に統合されていくということです。

私達が「大いなるひとつ」によって生かされている兄弟姉妹だということを、あたりまえの事実として常に実感していられるような、そんな感性を持った文明社会の建設です。



そのため必要なのは、偉大な精神的リーダーの出現でもなく、天才政治家の出現でもなく、私達市民一人一人の意識の変容なのです。




『大いなる世紀が明け、電線が地下に潜る時、

地下に神の経(みち)、通信網が張り巡らされ、

それが地球の神経となり、大地の身体は完成する



さらにその身体に見合う大いなる意識が人々の心に目覚め、

地球神経網を満たし計画は完了する



その実現を促すは、政治家にあらず、

宗教家にあらず、

ひとり一人の意識変革に他ならず


それは小宇宙と大宇宙の融合なり



それは個別意識と地球意識との合体なり』



かんながらの物語 本文より






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