2007年10月03日

危機

さて、この地球的規模の危機ですが・・・


僕は危機というものを悪く考えていません。

我が人生を振り返ってみても、自分が大きく飛躍したのは危機的状況に追い込まれたときだったからです。




僕らは基本的に変化が嫌いで、なるべく現状を維持したいと考えています。

たいていの困難は、やり方を工夫することで乗り越えてしまいます。



でも従来のやり方ではどうしようもなくなってしまうのが「危機」と呼ばれる状態です。

あの手この手を試してみても、万策尽きたという状態です。


その時初めて、従来のやり方を手放し、全く新しい何かにチャレンジしていく覚悟が生まれます。

そこに活路が開け、今まで以上の発展が始まっていくのです。



人生にはそんなことが幾たびとなくありました。




それは地球規模でも同じことだと思います。


僕たちが従来の生き方を改めるためのチャンスが訪れています。

危機とは危険であると共に機会(チャンス)でもあるのです。



このチャンスをものにしたら、僕たちはどうなるというのでしょう。


それは10月1日の記事にも触れましたが、ズバリみんなで悟るということです。


昔はごく一部の突出した魂だけが到達した涅槃の境地に、みんなで行き着くということです。



そうなるとどうなるか・・・

それは想像を超えています。



誰ひとり想像する事ができない新しい文化が花開くことでしょう。


それは、不信や暴力に慣れてしまった魂には物足りなく感じる世界かもしれません。


でも実際には物足りないどころか、あふれ変えるような喜びに瞬間瞬間包まれている光の世界です。



もし僕たち皆が悟ったらどんな世界になるのか、次回はそのことを考えてみたいと思います。






これからもよろしくお願いします




Posted by Blog Ranking at 09:38