2007年10月07日

授戒

向い和尚から「授戒」の解説を頂きましたので紹介します。




伝統的仏教においては、一般市民の方も仏弟子と成るためには師より授戒をうけることになります。
授戒とは、釈尊のみ教え、私共が守るべき心のいましめ、戒法を、戒師より授かり、その法力によって本来の自己を見出し心豊かに生活することです。

授戒会では「帰戒を求めんと欲せば、まずまさに懺悔(さんげ)すべし・・・」より始まります。


1,まず今までの悪行を懺悔します。

懺悔文(さんげもん)
《我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋癡 従身口意之所生 一切我今皆懺悔》
(がしゃくしょぞうしょあくごう かいゆうむしとんじんち じゅうしんくいししょしう いっさいがこんかいさんげ)
 【我れ昔より造りし所の諸々の悪業は 皆な無始の貪瞋癡に由る 身口意よりの生ずる  所なり 一切我れ今皆懺悔したてまつる】


2,懺悔によって心が清浄になったところで、仏・法・僧の三宝(さんぼう)に帰依することを誓う三帰依を唱えます。
 
帰依文
 《南無帰依佛 南無帰依法 南無帰依僧》
  佛に帰依したてまつる 法に帰依したてまつる 僧に帰依したてまつる 


3,次に「五戒(ごかい)」を授かります。
  
一、 生きものを殺さないこと。
  二、 盗みをはたらかないこと。 
  三、 邪淫をはたらかないこと。
  四、 うそをつかないこと。
  五、 酒を飲まないこと。
  
という五つの戒律(戒め)をまもることです。

 
以上の「三帰五戒」を授かると、正式な仏教徒になるのです。


授戒会ではこの戒を「よく保つ-」と大きな声で誓った人に、仏弟子の資格を持った者 として、その証(あかし)として戒名と血脈を授与します。


戒名は本来、正式の仏教徒に授けられる名前、つまり「仏になる(煩悩をふり払い、執 着を捨て、本当に安らかな悟りに至る)」ことをめざし、教えに従って生きていく覚悟 をあらわす名前です。






これからもよろしくお願いします
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