2007年12月22日

かんながら物語について

1999年の暮れに、約3週間くらいかけて、一気に書き上げたのがこの<かんながら>の物語です。


朝から晩までパソコンの前に座り、まるで何かに憑りつかれたかのように(家族の言葉です)書き続けていたようです。

いまはこうして毎日ブログを書いていますが、もともと文章を書くのは苦手で、そのときが文章らしい文章を書いた初めての経験でした。


今読み直してみれば、各所に稚拙さが見て取れますが、初めてにしては上出来だったようにも思います。



最後の「7つの鍵の巻」は、大晦日の夜に数時間で一気に書き上げてしまい、しかも一度も書き直しをしなかったのですから、やはり何かの力が書かせてくれたとしか思えません。


その章を書きたかったから、そこまでのストーリーを書いてきたのかもしれません。



僕たちは「ひとつ」のものである。

みんなひとつに繋がっている。


この感覚を多くの人が持ったとき、お互いを自分のことのように慈しみあい、足りないものを補い合い、共に幸せを分かち合えるような世の中が実現すると考えています。

まずは我々自身がその真実を生き、やがては日本全体へ、そして世界全体にむけてそのような理解が浸透していきますよう、願ってやみません。


歴史上、多くの革命が起きてきました。

が、暴力革命は暴力を生むだけで、結果的に理想のユートピアは訪れていません。


突出した英雄が集団を指導する時代は終っています。


21世紀の革命は、個人の革命です。


個の変革の輪が広がること、それが地上を根底から変える、大いなる革命に繋がっていくのだと思います。


<かんながら>は、そのことを伝えるための物語だと思っています。






これからも応援よろしくお願いします。






かんながら物語について



Posted by Blog Ranking at 14:08