2007年12月27日

キリスト像

キリストってどんな顔していたんでしょう。

そんなことを考えたことはありませんか。



僕らがキリストと言って思い描くのは、ウェーブのかかった長い金髪の、少し愁いを帯びた表情の西洋男性です。


実際に見たわけではないのに、ほとんどの人がそんな像を思い描くのではないでしょうか。



その根拠となっていりるのは、キリストの肖像画です。

画家が実際にキリストに会って目の前で描いた絵ではなく、あくまでもイメージ画です。

死後何百年も経ってから描かれだしました。


僕はかなり怪しいと思っています。


当時のユダヤ人がどのような人種であったか、今のイスラエルの人と同じような風貌だったのか、それさえもわかりません。

当時のユダヤ民族は、かぎりなく東洋人に近かったという説さえもあります。



そしてあの表情です。

笑っているキリストの顔は、少なくとも昔のキリスト絵画には出てきません。


あれはギリシャ哲学に影響された、西洋人マインドの表れではないでしょうか。


僕の想像では、キリストはとっても愉快な明るい青年だったのではないかと思います。

しかも限りなく優しく温かい心の持ち主だった。


だから、たくさんの人が彼の話を聞きに集まったのだと思います。

深刻で気難しい人の話を、誰が好き好んで聞きたがるでしょう。



東洋人の顔で、温かく、愉快な表情・・・


もしかしたら明石家さんまさんみたいな人だったかもしれません。


あんまり極端な例を出すと、敬虔なクリスチャンの方には叱られそうですが、そんな想像もまた楽しいものですね。





これからも応援よろしくお願いします。





キリスト像



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