2008年01月03日
教育改革 2
ここにジレンマが生じます。
というのも、教育方針を決定する人たちも、現場で教育に携わる人たちも、数十年前に教育を受けた人たちで、今とはまったく異なる時代の合理性を学んでいるからです。
驚くべきは、その基本は明治時代に作られたものなのです。
この数十年で時代は大きく変わりました。
おそらく歴史上、これほど急激に変わった時代はないでしょう。
しかもこの変化の波はますます速度を増していきます。
これからの世の中を担う今の子供たちの時代は、想像することさえ難しい、まったく違う文化、社会システムを生み出していくことでしょう。
それは闘争ではなく、愛を基盤にしたものになるべきです。
僕たちは愛ではなく暴力を教えられてきました。
その一番わかりやすい例が「歴史」です。
そこに登場する人たち。
織田信長、秀吉、家康、アレキサンダー、ジンギスカン、スターリン、毛沢東、ヒトラー・・・
多くの人を虐殺した、歴史的犯罪人たちの軌跡を学んでいるのです。
キリストや仏陀、ソクラテスや老子荘子、良寛や芭蕉、ドストエフスキーやトルストイ・・・
愛に基づく、偉大な思想家や芸術家たちこそ、もっと深く研究され教えられるべきだと考えます。
あいもかわらず暴力の歴史を主流にするのは、その教育方針の根底に、競争という暴力を学ばせる意図が無意識のうちにあるからでしょう。
競争が繁栄を生み、繁栄こそが人間の幸せにつながるという考え方自体を、改める時に来ていると思います。
たくさんの人に読んでもらえますように。
ご協力よろしくお願いします。


というのも、教育方針を決定する人たちも、現場で教育に携わる人たちも、数十年前に教育を受けた人たちで、今とはまったく異なる時代の合理性を学んでいるからです。
驚くべきは、その基本は明治時代に作られたものなのです。
この数十年で時代は大きく変わりました。
おそらく歴史上、これほど急激に変わった時代はないでしょう。
しかもこの変化の波はますます速度を増していきます。
これからの世の中を担う今の子供たちの時代は、想像することさえ難しい、まったく違う文化、社会システムを生み出していくことでしょう。
それは闘争ではなく、愛を基盤にしたものになるべきです。
僕たちは愛ではなく暴力を教えられてきました。
その一番わかりやすい例が「歴史」です。
そこに登場する人たち。
織田信長、秀吉、家康、アレキサンダー、ジンギスカン、スターリン、毛沢東、ヒトラー・・・
多くの人を虐殺した、歴史的犯罪人たちの軌跡を学んでいるのです。
キリストや仏陀、ソクラテスや老子荘子、良寛や芭蕉、ドストエフスキーやトルストイ・・・
愛に基づく、偉大な思想家や芸術家たちこそ、もっと深く研究され教えられるべきだと考えます。
あいもかわらず暴力の歴史を主流にするのは、その教育方針の根底に、競争という暴力を学ばせる意図が無意識のうちにあるからでしょう。
競争が繁栄を生み、繁栄こそが人間の幸せにつながるという考え方自体を、改める時に来ていると思います。
たくさんの人に読んでもらえますように。
ご協力よろしくお願いします。


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