2008年01月19日

世界でひとつだけの花(ブッダ)

古今東西、さまざまなブッダが登場しましたが、僕たちに必要なのは、彼らをあがめることではなく、僕たち自身が一人のブッダになることだと思います。


しかし、ブッダとはどのような存在なのかというイメージが邪魔をしている気がします。


ブッダとは、清貧にして、おだやかな微笑みをたたえ、性などの欲望を超越し、いつでもどんな時にでも、誰に対しても慈愛をかたむける、そんな美しい聖者だというイメージです。

実際には、ブッダとはこいういう性質だという特定なものはなく、一人一人が独自の花開き方をするようなのです。


したがって、ブッダ達の個性はてんでばらばらです。


ブッダとは真実の自分になることなので、そうなればなるほど独自の個性が発揮されるのだと思います。



釈迦のようになろう、キリストのようになろうとしても無理な話です。

この宇宙は何一つ繰り返さないので、現象はたった一度きりなのです。


あなたや僕という現象も一度きりで、それは釈迦と同じだけ貴重で尊い存在だと思います。



僕たちは、あるがままの自分にしかなれません。

そしてそれでいいんです。


いいとこ半分、悪いとこ半分

どっちも半分 誰にでも半分


みんなオアイコです。





この情報が多くの人に届きますように。

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世界でひとつだけの花(ブッダ)



Posted by Blog Ranking at 11:01