2008年02月25日
バグワンの本
ある日突然、自分が消えてしまって、宇宙としての自分だけが存在している、そんな衝撃的な体験をしました。
その直後すぐに本屋に行って、自分がした体験を説明してくれるような本を探したのですが、いかんせんまだ時代はバブルに入ろうとしている直前で、今のように精神世界関係の書籍があふれているわけではありませんでした。
霊媒系の書物や霊言集のような本はいくつかありましたが、どれもこれも自分が垣間見た真実からはかけ離れていて、まったく興味を持てませんでした。
その中で目に留まったのが、チベット密教カーギュ派の師、チョギャム・トゥルンパとインドのマスター、バグワン・シュリ・ラジニーシとクリシュナムルティーでした。
どれもみな自分の体験をズバリ説明してくれていましたが、その中でもバグワンの言葉が最も詩的で、心をわしづかみにされてしまいました。
それからというもの、全ての書籍を買い集め、何冊も人に配り、どこに行くにも彼の本だけは必ず持って歩いていました。
もちろん天河にも持って行きました。
その時に持って行ったのは、「金剛般若経・ダイヤモンドスートラ」でした。
もう何度も読み返していて、ボロボロになっていました。
民宿の片隅に置いてあったその本を、いち早く見つけて、食い入るように読んでいたのがシャンタンでした。
それもそのはず、彼はすでにバグワンのもとで弟子入りしていたからです。

その直後すぐに本屋に行って、自分がした体験を説明してくれるような本を探したのですが、いかんせんまだ時代はバブルに入ろうとしている直前で、今のように精神世界関係の書籍があふれているわけではありませんでした。
霊媒系の書物や霊言集のような本はいくつかありましたが、どれもこれも自分が垣間見た真実からはかけ離れていて、まったく興味を持てませんでした。
その中で目に留まったのが、チベット密教カーギュ派の師、チョギャム・トゥルンパとインドのマスター、バグワン・シュリ・ラジニーシとクリシュナムルティーでした。
どれもみな自分の体験をズバリ説明してくれていましたが、その中でもバグワンの言葉が最も詩的で、心をわしづかみにされてしまいました。
それからというもの、全ての書籍を買い集め、何冊も人に配り、どこに行くにも彼の本だけは必ず持って歩いていました。
もちろん天河にも持って行きました。
その時に持って行ったのは、「金剛般若経・ダイヤモンドスートラ」でした。
もう何度も読み返していて、ボロボロになっていました。
民宿の片隅に置いてあったその本を、いち早く見つけて、食い入るように読んでいたのがシャンタンでした。
それもそのはず、彼はすでにバグワンのもとで弟子入りしていたからです。


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