2008年05月01日

天河神社について

天河神社は、海抜600mのところにあります。

その気圧は、ちょうど母親の胎内と同じだという話を聞いたことがあります。

さらにその位置は、熊野、吉野、高野が作る三角形の、重心の位置にあたります。

天河神社は「吉野熊野本宮」とも呼ばれます。



最近は道が整備されて大きなトンネルができましたが、平成元年のころは、曲がりくねった山道を、車で延々と走らなければ到着しませんでした。


そして天川村に入る最後の小さなトンネルを抜けると、急に「気」が変わるのです。

そういうことに鈍感な人でもはっきりとわかるくらいに、その違いがあります。


反対に村から出るとき、そのトンネルを抜けると、「あーシャバにもどってきたんだな」ってわかるんです。

僕にとっては天界のような場所でした。



ちょっとここで説明しておくと、地域の名前としては天川村といいますが、神社を呼ぶ時は天河と呼びます。

「川」と「河」を使い分けているので、ちょっと紛らわしいかもしれませんね。



さてその天河神社ですが、行きたくても、行けない人は行けません。

急に用事が出来てしまったり、健康を悪化させたりするようです。

そこに行けたとしたら、行ったタイミングは完ぺきで、早からず遅からずです。


そんな場所ですから、そこで出会う人たちとの御縁も人智を超えたものがあります。


実際に僕の今の人生は、その天河と、天河で出会った人たちによってここまで運ばれてきました。

詳しくは物語に書いた通りです。



このブログが縁となり、新たに訪れる人がいたとしたら、大変に素晴らしいことだと思っています。



ありがとうございます。






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 天河神社について



Posted by Blog Ranking at 10:03