2008年05月14日

本当は「ひとつ」

国境なんかなければいいと、どれだけの人が思っていることでしょう。


ミャンマーも中国も、飢えに苦しむ北朝鮮や、アフリカ各国の子供たちも、みんなが同じ人間なのはわかりきっていることなのに、この現実は理解に苦しみます。


地上の豊かさをみんなで分け合っても、それでも十分過ぎるくらい有り余る食糧や資源や科学技術があるのに、その多くを軍備という戦争準備に費やしているのですから、人間の愚かさには唖然とするばかりです。


もし世界中で軍備を放棄すると、そこに費やされてきた一年分の軍事費のわずか3日分で、世界65億人の1年間の衣食住がまかなえるという話を聞いたことがあります。



今回の中国の大地震の救済も、何をさておいても世界中の力を合わせて取り組めば、大きな成果を上げるはずです。

こんな時こそ日本の自衛隊も出動して、救援活動に取り組めばいいと思ってしまいます。


できることがあるのにできないなんて・・・


国境がなくなって、僕らが本当は一つのものだって気づくのは、いつのことでしょうか。






そうだったのか!
みんな一つだったんだ!!



僕もあいつも敵も味方も、みんなみんな・・・ひとつだったんだ




本当はみんなで愛しあえるし、みんなで仲良くできるし、みんなで助けあえるんじゃないか


だってみんな同じ一つの命なんだから・・・



いつかきっとみんなが気づくさ


こんなあたりまえの事にきっと気づくさ



その時すべてが解決するんだ



その時、悠久の昔からの人類の夢がす・・・べ・・・て・・・




(かんながらの物語より)






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