2008年05月20日

未知なる星に生かされて

宇宙空間にポッカリと浮かぶ星、地球。


太陽を回る軌道面に対して、少し傾いているおかげで四季が生まれ、生物が住める温度に保たれています。

その他にも水や空気や、様々な環境が整って初めて生物が存在できるわけです。



すべてが偶然出来上がったとするには、あまりにも奇跡的によくできすぎていて、僕たち人間が、偶然、たまたま、今の状態に進化する確率は数兆分の一だそうです。


それはちょうど、猿がピアノの前で出鱈目に鍵盤を弾いて、それがベートーベンの月光とまったく同じになる確率、または猿がパソコンの前で出鱈目にキーボードを叩いて、シェークスピアの戯曲が一字一句間違わずに書き込まれる確率と同じようなものだといいます。



全てが偶然だとする説よりは、我々の知らない大いなる意志が、このような現象を作り出したと考えるほうが科学的だと思います。




そう考えるとワクワクしますね。




この未知なる世界に生まれたことは、知る喜びの可能性をたくさん持っているということですからね。




そんなことに思いを巡らせていると、生活の中の悩みがなんとちっぽけなものに見えてくることか。



あー、この底知れぬ神秘の中で生かされている事実を、どう心におさめればいいのでしょうか。



そんな感覚を忘れずに生きたいと思っています。


あなたも僕も、存在自体が奇跡中の奇跡なのですね。





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