2008年05月24日
天河の思いで
7月に天河弁財天社の秘仏が御開帳されるので、神社がある坪内地区の民宿は、その時期はどこもかしこも満員のようです。
僕が御奉公していた時は、宮司さんのはからいで、まつば屋さんという民宿に暮らさせてもらっていました。
おばちゃんが作ってくれた、あまごの甘露煮は絶品でしたが、もうずいぶんご高齢になるので、いまもなお営業されているかは知りません。
2階の角の6畳間が僕専用の部屋で、静かな天河の日々を4カ月も満喫できたのですから、ずいぶんと幸運だったと思います。
一緒に泊まっていたのは、神殿建設のために常住していた竹中工務店の監督さん。
とても優秀な建築士だと、おばちゃんが話していました。
聞いた話で覚えているのは、建築に使う木材の樹齢は、その建物の耐久年数と同じだとかで、天河の新しい神殿には、樹齢400年の吉野ヒノキが使われたために、神殿も400年間は壊れないとのことでした。
したがってその土台になるコンクリートも400年間の耐久性が必要で、その開発にはご苦労されたようです
400年間ももつコンクリートって凄いですよね。
あれから20年。
真新しかった神殿も、すこし黒ずんできたとのことですが、その立派な佇まいは、今もなお変わらないことでしょう。
再び訪れる日が楽しみです。
僕が御奉公していた時は、宮司さんのはからいで、まつば屋さんという民宿に暮らさせてもらっていました。
おばちゃんが作ってくれた、あまごの甘露煮は絶品でしたが、もうずいぶんご高齢になるので、いまもなお営業されているかは知りません。
2階の角の6畳間が僕専用の部屋で、静かな天河の日々を4カ月も満喫できたのですから、ずいぶんと幸運だったと思います。
一緒に泊まっていたのは、神殿建設のために常住していた竹中工務店の監督さん。
とても優秀な建築士だと、おばちゃんが話していました。
聞いた話で覚えているのは、建築に使う木材の樹齢は、その建物の耐久年数と同じだとかで、天河の新しい神殿には、樹齢400年の吉野ヒノキが使われたために、神殿も400年間は壊れないとのことでした。
したがってその土台になるコンクリートも400年間の耐久性が必要で、その開発にはご苦労されたようです
400年間ももつコンクリートって凄いですよね。
あれから20年。
真新しかった神殿も、すこし黒ずんできたとのことですが、その立派な佇まいは、今もなお変わらないことでしょう。
再び訪れる日が楽しみです。
Posted by Blog Ranking at 11:31