2008年06月05日
自らを拠り所にせよ
今日は釈迦の言葉を紹介します。
彼が最後に弟子達に語った言葉です。
釈迦はそこで、釈迦を崇拝するのではなく、汝自らを拠り所とするように言っています。
弟子たちよ、お前たちはおのおの、自らを灯火とし、自らを拠り所とせよ。
他を頼りとしてはならない。
わが身を見ては、その穢れを思って貪(むさぼ)らず、苦しみも楽しみも共に苦しみの因(もと)と思ってふけらず、わが心を観ては、その中に「我」はないと思い、それらに迷ってはならぬ。
そうすればすべての苦しみを断つことができる。
苦しみも楽しみも共に苦しみの因だというあたりが、突き抜けていますね。
自らを灯火とし、自らを拠り所とせよ。
この言葉も、全ての権威を自己に求めるという点で、他の宗教にはないものだと思います。
多くの宗教は
神(教祖)を灯火とし、神(教祖)を拠り所とせよ。
となります。
お前がどう生きたらいいかは、お前よりも教祖様のほうがよく知っている。
自分を信じるな、道を誤るな。
組織の言う通りにしなさい。
でも釈迦はこう言います。
自らを灯火とし、自らを拠り所とせよ。
他を頼りとしてはならない。
自分の生き方は自分が一番よく分かっているのです。
そして、自らが神であることを忘れるなということです。
彼が最後に弟子達に語った言葉です。
釈迦はそこで、釈迦を崇拝するのではなく、汝自らを拠り所とするように言っています。
弟子たちよ、お前たちはおのおの、自らを灯火とし、自らを拠り所とせよ。
他を頼りとしてはならない。
わが身を見ては、その穢れを思って貪(むさぼ)らず、苦しみも楽しみも共に苦しみの因(もと)と思ってふけらず、わが心を観ては、その中に「我」はないと思い、それらに迷ってはならぬ。
そうすればすべての苦しみを断つことができる。
苦しみも楽しみも共に苦しみの因だというあたりが、突き抜けていますね。
自らを灯火とし、自らを拠り所とせよ。
この言葉も、全ての権威を自己に求めるという点で、他の宗教にはないものだと思います。
多くの宗教は
神(教祖)を灯火とし、神(教祖)を拠り所とせよ。
となります。
お前がどう生きたらいいかは、お前よりも教祖様のほうがよく知っている。
自分を信じるな、道を誤るな。
組織の言う通りにしなさい。
でも釈迦はこう言います。
自らを灯火とし、自らを拠り所とせよ。
他を頼りとしてはならない。
自分の生き方は自分が一番よく分かっているのです。
そして、自らが神であることを忘れるなということです。
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