2007年05月23日

宗教について

国家という存在に続いて、大きな弊害が宗教だ


十字軍やジハード、聖なる戦いなどというものがあるはずがない

もし戦争を聖なるものと呼ぶなら、聖なるものでないものが何が残るだろう



宗教は人間本来の姿を破壊してきた

ただバラバラにしただけでなく、互いに対立する部分にし、それは絶え間なく争い続けている



さらに個人に対しては分裂した人格を与えた

それはあなたの肉体や性を非難することで、あなたがたを自分の本性に逆らうように仕向けた


しかもきわめて巧妙で滑稽な方法でなされてきた




宗教は人間が楽しめるものにはみんな反対だ

人間があるがままでは、平安や、喜びや、成就を見出せないようにした

いまここでは楽園を見出せないようにそれらの可能性をすべて奪ってきた



なぜなら、そうなって初めて宗教に利益が生じるからだ



あの世に期待を持たせるためには、この世で人が惨めになる事が必要だ



もし本当にセックスが満たされていれば、生が満たされ、人は神を必要としない

もしセックスが非難され、抑圧され、壊されるなら、人はそれをやましいものと感じ、神や宗教は存在理由を得ることになる




(つづく)


このシリーズは、今は亡きダルマージが生前に、21世紀を作り出す新しい人類に残したメッセージです




多くの人の目に届きますように



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