2007年05月28日

独りであること

人は独りで生まれ独りで死んでいく

が、人は独りであることの美しさを学び取っていない



父親、妻、夫、子供、恋人、友人・・・

誰かと共にあることを常に追い求めている



人は社交クラブを作った
様々なクラブ・・

ライオンズクラブ、ロータリークラブを作った

政治的、思想的団体を作った

宗教や教会を作った



だがそれらが根本的に求めていることは、
何とかして自分が独りであることを忘れたいということだ


あなたは多くの群集と関わることによって、自分の独り性を忘れようと試みる




しかしそれはあなたに、共にあるという幻想をもたらすだけだ


独りであるということは、あなたの実存にとって非常に本質的なことなので、それを避けることはできない




・・・・・・・・


ダルマージのこのメッセージはとても受け容れがたいものでした

しかし、それが事実であることは心のどこかで知っていました


人は、独りであるというこの事実を見つめ、その中にくつろぐ練習をはじめるべきだと思います

それはリアルな次元に触れる準備となっていくのです









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