2007年05月25日

宗教について 3

私は宗教というシステムには反対だが、人間にとって宗教性はもっとも大切なものだ

これまでの宗教は寄生虫のように人々を食い物にし、人々を奴隷化し、信じることを強要してきた

そして信心とはすべて、知性に反したものだ



もしひとりひとりの個人が、自由な探求の結果、宇宙と己との繋がりを見出したとしたら、そのとき初めてあらゆる誤解を超えた平和が訪れるだろう


したがってこの先、世界が生き延びるためには、国家が、そして宗教が消え去らなくてはいけない


ひとつの人類で充分だ
ひとつの宗教性で充分だ


真理、愛、瞑想、真正さ、誠実さ・・・それは組織化されたものではない


組織が入り込むや否や、そこに暴力が生じる

なぜならそれと衝突しあう別の組織があるからだ



私達に必要なのはなんの組織もない「個」たちの世界だ


同じような喜び、フィーリング、歓喜

しかしどんな組織も階層も官僚制もあるべきではない



第一に国家、そして第二に宗教


もしこれらのことが可能になるのなら、人類は初めて、宗教的指導者、政治的指導者たちによる破壊から救出されるだろう


多くの人に届きますように



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